広域SDNテストベッド
-国内外15拠点でのプログラマブルなネットワーク実験環境を提供-
■サービスの概要
「利用者によるネットワークの動的な構築制御、機能検証が可能」
SDN(Software-Defined Networking)は、ネットワーク機器の機能をデータ転送とその制御に分離し、制御部分にコントローラと呼ばれるプログラマブルなソフトウェアを使うことによって、ネットワークを動的に構築、制御可能とする技術です。RISE*1では国内外に設置されたOpenFlow*2スイッチおよび仮想サーバ環境から構成されるネットワークを用いて、広域SDN環境上での実験、検証が可能です。アプリケーションの種類によって通信経路を変えるといった、利用者の発想次第で今までとは異なる柔軟なネットワークを作ることが可能です。
■実験環境について
●「論理的に隔離された環境で実証が可能」
利用者は、OpenFlowコントローラのVMイメージ等での持ち込み、あるいはRISEが提供するコントローラVMにコントローラを実装することにより、OpenFlowスイッチからなるRISEの広域環境を用いた検証実験が可能です。またマルチテナント化によって各ユーザが論理的に隔離されているため、50以上のユーザがそれぞれ異なるトポロジ構成で、同時に実験可能な環境を提供しています。
RISEはネットワークテストベッドJGN上に構築されており、ネットワーク仮想化により物理ネットワークにとらわれない自由なネットワークトポロジが提供可能です。そのため、実験内容に応じた環境を用意できます。
さらに、利用者が開発したSDN技術とNICT内外で開発されたSDN技術との相互接続検証のサポートも行います。
■RISEの構成
「全国規模のテスト環境」
国内11箇所と海外4箇所のアクセスポイントに、OpenFlowスイッチ、およびVMサーバ(仮想マシン)を用意し、利用者のニーズに合わせた実験構成と環境を提供します。