時間 | 進行 |
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9:30 | 開場・受付 |
<開会挨拶> | |
10:00 | 宮原秀夫((独)情報通信研究機構 理事長) |
来賓ご挨拶 | |
10:07 | 森田 高(総務大臣政務官) |
基調講演 | |
10:15 | ①村瀬 淳(株式会社NTTドコモ先進技術研究所 所長) 「社会を支えるモバイルネットワークの発展と変革」[資料1][資料2] |
10:55 | ②後藤滋樹(早稲田大学 基幹理工学部 情報理工学科 教授) 「アジアの先端研究ネットワークにおける最近の課題」 |
昼食 | |
11:35 | ※11:35-12:15 高度運用サービスの説明会 |
講演 | |
13:00 | ①下條真司((独)情報通信研究機構 テストベッド研究開発推進センター センター長) 「JGN-Xにみる新世代ネットワーク進化論」 |
13:30 | ②井上友二(新世代ネットワーク推進フォーラム テストベッドネットワーク推進WG 主査) 「将来のICT社会基盤とテストベッドへの期待」 |
14:00 | ③中尾彰宏((独)情報通信研究機構 ネットワーク仮想化プロジェクトリーダー) 「先進ネットワーク仮想化アーキテクチャ研究 」 |
14:30 | ④篠田陽一((独)情報通信研究機構 テストベッド研究開発推進センター R&Dアドバイザー)
「大規模エミュレーション研究」 |
15:00 | ⑤山本 幹(関西大学 システム理工学部 教授) 「新世代ネットワークにおけるキャッシュを用いたコンテンツ配信」 |
休憩 | |
15:30 | ※ドリンク用意あり |
パネルディスカッション | |
15:45 | 「ICTテストベッドから新世代ネットワークの実現を目指して」 ●青山友紀((独)情報通信研究機構 テストベッド研究開発推進センター R&Dアドバイザー) ●岡野直樹(総務省 情報通信国際戦略局 技術政策課 課長)[発表資料] ●加藤和彦(筑波大学大学院 システム情報工学研究科 教授)[発表資料] ●門脇直人((独)情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク研究所 所長) ●下條真司((独)情報通信研究機構 テストベッド研究開発推進センター センター長) ●村瀬一郎(株式会社三菱総合研究所 情報通信政策研究本部 副本部長)[発表資料] 《コーディネーター》 ●宮部博史((独)情報通信研究機構 理事) |
閉会挨拶 | |
17:25 | 富永昌彦((独)情報通信研究機構 理事) |
(50音順、敬称略)
※終了後に意見交換会を開催(有料)
※当日のスケジュール、講演者等は予告なく変更することがございます。予めご了承ください。
- 村瀬 淳株式会社NTTドコモ 先進技術研究所 所長
- 1981年早稲田大学理工学部電子通信学科卒業。同年4月日本電信電話公社(現NTT)入社、以来自動車電話の黎明期から2GPDC、3GFOMAなど一貫して移動通信システムの研究開発に従事。1989年~1990年ブリティッシュテレコム研究所交換研究員。1996年株式会社NTTドコモ研究開発部主幹技師。2002年~2005年ドコモ欧州研究所社長。2005年株式会社NTTドコモネットワークマネジメント開発部部長。2007年より同社先進技術研究所所長、現在に至る。工学博士。『W-CDMAによるIMT-2000システムの開発』にて平成20年度文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)受賞。
- 後藤滋樹早稲田大学 基幹理工学部 情報理工学科 教授
- 1980年代に日本のインターネットの原型となったJUNETのadminの一員。そのadminの活動を組織化した社団法人JPNICの現在の理事長。1993年以来アジア太平洋地域のインターネットの振興に注力し、APNICの設立に尽力。1994~97年にISOC(Internet Society) のBoard メンバーをつとめる。現在はAPANの6名のdirectorの一人。2002年~2009年に情報通信審議会の委員。現在は国立情報学研究所の客員教授として国際連携を担当。
- 下條真司独立行政法人情報通信研究機構 テストベッド研究開発推進センター センター長
- 1986年大阪大学大学院基礎工学研究科物理系専攻修了(工学博士)、1989年大阪大学大型計算機センター講師、1991年大阪大学大型計算機センター助教授、1998年大阪大学大型計算機センター教授、2000年大阪大学サイバーメディアセンター教授 副センター長、2005年大阪大学サイバーメディアセンター教授 センター長、2008年独立行政法人情報通信研究機構 上席研究員/大手町ネットワーク研究統括センター長。現在は大阪大学サイバーメディアセンター教授 副センター長、独立行政法人情報通信研究機構 テストベッド研究開発推進センター長を務める。専攻はコンピュータネットワーク。主な著書に『情報通信概論』オーム社 。
- 井上友二新世代ネットワーク推進フォーラム テストベッドネットワーク推進ワーキンググループ 主査
- 1973年に九州大学大学院(修士)修了後、電電公社電気通信研究所に入社し情報通信ネットワークの研究開発に従事。1982年から国際標準化や国際学会で活躍し、1998年にNTTマルチメディアネットワーク研究所長、2000年にNTTデータ取締役、2002年にNTT取締役・CTOとしてNTTグループ全体の研究開発責任者。2007年から(社)情報通信技術委員会(TTC)理事長として通信関係の標準化に携わると共に、アジア諸国との協業SHAREによる生活向上に邁進。2010年10月から現職の株式会社トヨタIT開発センター代表取締役会長、兼TTC顧問。
- 中尾彰宏独立行政法人情報通信研究機構 ネットワーク仮想化プロジェクトリーダー
- 1991年東京大学理学部 物理学科 卒業。1993年東京大学大学院 工学系研究科 情報工学専攻 修士修了。IBM Texas Austin研究所、IBM東京基礎研究所などを経て、米国・プリンストン大学大学院情報科学科にて修士号およびPh.D.取得。2005年より現在まで東京大学大学院 情報学環 准教授。2007年より独立行政法人情報通信研究機構に所属し、現在は招聘専門員(兼任)。2011年7月よりユタ大学の客員教授(兼任)
- 篠田陽一独立行政法人情報通信研究機構 テストベッド研究開発推進センター R&Dアドバイザー
- 1988年東京工業大学理工学研究科博士後期課程修了。1988年同大学工学部助手。1991年北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科助教授。2001年同大学情報科学センター教授および 同大学インターネット研究センタープロジェクトリーダー。2011年同大学高信頼ネットワークイノベーションセンター センター長。2006年独立行政法人情報通信研究機構北陸リサーチセンタープロジェクトリーダー。2006-2010年同機構情報通信セキュリティ研究センター長。2011年同機構テストベッド研究開発推進センターR&Dアドバイザー。2007年内閣官房情報セキュリティセンター情報セキュリティ補佐官。情報環境、ネットワーク分散情報システム、ソフトウェア開発環境の研究に従事。工学博士。
- 山本 幹関西大学 システム理工学部 教授
- 昭和58年阪大・工・通信卒。昭和63年同大学院博士課程修了。阪大・工・助手、助教授を経て、現在関西大学システム理工学部教授。コンテンツ配信や輻輳制御に関する研究に従事。平成13年度、19年度電子情報通信学会ネットワークシステム研究賞受賞。平成20年~22年電子情報通信学会ネットワークシステム研究専門委員会委員長ならびに通信ソサイエティ副会長。平成22年~現在、電子情報通信学会通信ソサイエティ英文論文誌編集委員長。電子情報通信学会フェロー。
- 青山友紀独立行政法人情報通信研究機構 テストベッド研究開発推進センター R&Dアドバイザー
- 1969年東京大学大学院修士課程修了。同年、日本電信電話公社入社。以降、電気通信研究所において情報通信システム 広帯域ネットワークなどの研究に従事する。1973年より1年間、米国MIT客員研究員、1994年NTT光エレクトロニクス研究所所長、1995年NTT光ネットワークシステム研究所所長を歴任。1997年4月東京大学に転じ同大学大学院工学系研究科教授、2000年より同大学院情報理工学系研究科教授、2006年4月慶應義塾大学に転じ、同大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構教授、独立行政法人情報通信研究機構プログラムコーディネータを兼任。2010年4月慶應義塾大学大学院 政策メディア研究科 特別招聘教授、2011年4月独立行政法人情報通信研究機構R&Dアドバイザを兼任。工学博士(東京大学)、東京大学名誉教授、日本学術会議連携会員、電子情報通信学会元会長、同学会フェロー、IEEE Fellow、グローバルクラウド基盤連携技術フォーラム会長 新世代ネットワーク推進フォーラム副会長、ユビキタスネットワーキングフォーラム副会長、NPO法人ディジタルシネマコンソーシアム理事長、NPO法人映像産業振興機構理事、などを務める。
- 岡野直樹総務省 情報通信国際戦略局 技術政策課 課長
- 研究開発、標準化、電気通信事業、電波、放送、宇宙、国際などの部署を経験し、平成23年7月より情報通信国際戦略局技術政策課長。
- 加藤和彦筑波大学大学院 システム情報工学研究科 教授
- 1989年東京大学理学部情報科学科助手、1993年筑波大学電子・情報工学系講師、1996年同助教授、2004年筑波大学大学院システム情報工学研究科教授、現在に至る。1992年博士(理学)(東京大学)、オペレーティングシステム、分散システム、仮想計算環境、セキュリティに興味を持つ。1990年情報処理学会学術奨励賞、1992年同研究賞、2005年同論文賞、2004年日本ソフトウェア科学会論文賞。
- 門脇直人独立行政法人情報通信研究機構 ワイヤレスネットワーク研究所 所長
- 1986年電波研究所に入所。以来、主に衛星通信分野の研究開発に従事。ETS-V,ETS-VI,等のプロジェクトに参加し、その後WINDS開発に携わる。1990-91年、豪州AUSSAT社に客員研究官として滞在。2004年7月~2006年12月の間、ATRに適応コミュニケーション研究所にて室長を務める。2008年7月より新世代ワイヤレス研究センター長、2011年4月よりワイヤレスネットワーク研究所長。
- 村瀬一郎株式会社三菱総合研究所 情報通信政策研究本部 副本部長
- 1986年 名古屋大学理学部物理学科卒業、三菱総合研究所入社。現在 情報通信政策研究本部 副本部長/クラウドセキュリティグループリーダ。専門は情報通信および情報セキュリティであり、技術開発から政策や法制度まで幅広い分野で活動。
- 宮部博史独立行政法人情報通信研究機構 理事
- 昭和50年東北大学工学部通信工学科卒。昭和52年東北大学大学院工学研究科電気/通信工学専攻修士課程修了、昭和55年東北大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)、昭和55年日本電信電話公社 入社、同横須賀電気通信研究所 入所。平成3年7月より日本電信電話株式会社 技術調査部技術評価部門 担当部長、平成7年同社 情報通信研究所 高速通信処理研究部 グループリーダ、平成9年同社 情報通信研究所 分散環境アーキテクチャ研究部長、平成11年同社 サービスインテグレーション基盤研究所 企画部担当部長。平成13年同社 情報流通基盤総合研究所 企画部長、平成15年同社 サービスインテグレーション基盤研究所 所長、平成16年同社 サイバーコミュニケーション総合研究所 所長、平成20年より現職。