宮崎県庁情報政策課の松本です。
宮崎県におきましては、今夏、全国で初めて、県内全市町村を高速・大容量の光ファイバーで結んだ「宮崎情報ハイウェイ21」を供用開始いたしました。8月21日に行われました開通式でも、安成九州総合通信局長にJGNを用いた”遠隔御祝辞”を頂戴し、開通記念パネルディスカッションでは、北九州ギガビットラボの広岡副センター長に御参加いただくなど、北九州ギガビットラボの皆さんには大変お世話になりました。
皆さんとの最初のお付き合いは、平成13年8月の宮崎大学情報処理センターへのJGNのアクセスポイント設置と、その2か月後の「九州ギガビットネットワークシンポジウム」でした。私どもにとっても待望のJGNいうこともあり、北九州ギガビットラボの方々と、今後の利活用方策について多いに議論させていただきました。
今年5月のAIW2002にも、宮崎情報ハイウェイ21の試験運転も兼ねて、百済王伝説で有名な南郷村から遠隔参加させていただいたのですが、ライブ感あふれるコラボレーションを発揮することができたのも、こうして培われた車座のヒューマン・ネットワークがあってこそだと思います。本当にありがとうございました。
なお、平成15年度は、全国マルチメディア祭が宮崎県で開催されます。九州では、平成3年の佐賀県以来の12年ぶりということですので、ぜひ九州全体で盛大な”お祭り”にしていきたいと考えています。今後ともどうぞよろしくご支援のほどお願いいたします。 |