JGN2は、1999年4月から2004年3月まで運用されたJGN (Japan Gigabit Network:研究開発用ギガビットネットワーク) を発展させた新たな超高速・高機能研究開発テストベッドネットワークとして、独立行政法人情報通信研究機構(以下、「NICT」)が2004年4月から運用を開始したオープンなテストベッドネットワーク環境です。産・学・官・地域などと連携し、次世代のネットワーク関連技術の一層の高度化や多彩なアプリケーションの開発など、基礎的・基盤的な研究開発から実証実験まで推進することを目指しています。
JGN2は、全国規模のIPネットワーク、光波長ネットワーク、光テストベッドの研究開発環境を提供しています。また、2004年8月から米国回線を、2005年11月からタイ回線及びシンガポール回線を整備し、国内外の研究機関とも連携して研究開発を推進しています。
さらに、JGN2と連携した研究開発拠点として、7か所の拠点研究開発施設(以下、「リサーチセンター」)を整備しています。
利用可能なサービスとしては、全てのアクセスポイントにて利用可能なL2サービス、L3サービスがあります。また、特定のアクセスポイントでのサービスとして、OXC接続サービス、10G接続サービス、光テストベッドサービスの各種実証実験環境を提供しています。
サービスの詳細につきましては、下記「サービスの詳細」を参照ください。
サービスの詳細
【参考】JGN2の概要説明資料<PDF> |