
■ネットワークの概要 ■国際回線ネットワーク
JGN2は、レイヤ1に光ファイバ、レイヤ2にL2SWによるEthernet、レイヤ3にIPv4/IPv6のデュアルスタックを実装しています。
|

JGN2ネットワークは、接続装置としてのL2SW、MPLSルータ、OXC装置、GMPLSルータ等から構成され、全国64か所にアクセスポイントを設置しています。拠点を結ぶ幹線区間は1Gbps〜20Gbpsのバックボーンを有し、その他の区間は100Mbpsの回線容量となっています。
パス設定や故障対応等の運用・管理は、すべて大手町(東京都千代田区)にあるJGN2 NOC(Network Operation Center)で行っています。
また、JGN2では、特定のアクセスポイント間(東京大手町〜つくばRC、NICTけいはんなセンター〜堂島)で各々光ファイバーを2芯、20芯敷設しており、テラビット級の光伝送等の実験が可能な光テストベッド環境を整備しています。
|
このページのトップに戻る
|

●JGN2国際回線の構成とイメージ

△図をクリックすると、拡大画像をご覧いただけます |
さらに、JGN2では下記の3つのJGN2国際回線ネットワークを運用しています。
これにより、国内研究機関と国外研究機関と間でJGN2を利用した共同研究が可能となります。
|
回線名 |
接続区間 |
ネットワーク仕様 |
運用開始時期 |
米国回線 |
東京〜シカゴ |
10Gbps
(OC-192 SONET) |
2004年8月 |
タイ回線 |
東京〜バンコク |
45Mbps
(ATM) |
2005年11月 |
シンガポール回線 |
東京〜シンガポール |
155Mbps
(OC-3 SONET) |
2005年11月 |
このページのトップに戻る
|