1.推進委員会の目的 |
- ギガビットネットワークを利用した研究成果等の公開や研究開発に資する有益な情報の交換を行う
- 効率的かつ有効なネットワークの利用促進を図る
- 次世代超高速ネットワーク実現に資する研究開発を推進する
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2. 開催状況 |
第4回 平成12年 6月 6日(火)
第5回 平成12年10月 3日(月)
第6回 平成13年 2月 1日(木)
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3. 活動内容 |
(1)広報・利用促進活動の企画検討
推進会議(平成12年2月開催)が策定した方針を受け、推進委員会としては広報・利用促進活動の企画に関して意見集約を行った。広報・利用促進活動の実施内容は以下のとおり。
- INET2000/iGrid2000への出展(7月)
- 80ヶ国以上、約6,200名の研究者・専門家が来場
- インターネットプロトコルによる世界最高速の映像伝送実験など、多彩なデモンストレーションを実施 (インターネットプロトコルによる世界最高速の映像伝送実験など)
- 21世紀 夢の技術展への出展(7〜8月)
- 約110万人が来場 (約3千名がTAOブースに参加、JGNパンフ2万枚配布)
- 未来の情報通信ネットワークを親しみやすくPR
- ギガビットネットワーク・シンポジウム2000の開催(11月)
- 526名が参加(本会場、分散3会場の来場者合計)
- 米国から講師Thomas A. DeFanti教授を招聘
- 九州地域のJGN利用者から研究開発事例発表を実施
- 学会と研究会発表を共催
- JGNを使った研究開発成果のデモンストレーションを実施 など
- JGNホームページのリニューアル
- 平成12年度から、JGNホームページのコンテンツを拡充
-JGNプロジェクトの紹介の拡充
-情報項目新設(広報用ビデオ配信、英文ページ、トラヒック情報・工事 保守情報の提供等)
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(2)JGN関係者の情報共有・情報交換
- 地域協議会に係わる情報交換
JGNの利用促進を図る地域協議会が、全国で18団体活動しており、5団体が設立準備を行っている。推進委員会はこれらの活動状況を収集し、情報交換を実施。
主な活動内容は、研究発表会・講演会の開催、普及イベントの開催・出展・デモンストレーションの実施、地域情報化事業への参画、会員間の情報交換(連絡会の開催、メーリングリストの運用等)など。
- 接続装置設置機関に係わる情報交換
平成12年度新設機関の推進体制、研究テーマ等の紹介(八戸工業大学、福井大学情報処理センター、長崎大学総合情報処理センター、熊本ソフトウエア、名護市マルチメディア館)、接続装置設置機関連絡先リストの作成などを実施。
- 研究開発に係わる情報交換
研究者の講演、見学会などを開催
-情報戦略セミナーJGN中継実験(ソフトピアジャパン)
-世界の超高速ネットワークアプリケーション研究動向(東京大学江崎助教授)
-IPv6ネットワークの構築と利用(倉敷芸術科学大学小林助教授)
そのほか、ネットワーク・オペレーション・センター見学会、イベント報告、 JGN関連事業説明などを実施 ギガビットネットワークを利用した研究に資する情報交換
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