超高速研究開発
ネットワークテストベッド
IoT研究開発の検証プラットフォーム「総合テストベッド」
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当センター/ テストベッド研究開発室の研究紹介 研究テーマ-1

『End-to-End SDNに関する研究』/(メンバー)山中 広明

研究の概要

OpenFlowなどSoftware-Defined Networking (SDN)技術を用いることで、ネットワーク上の通信を任意のソフトウェアプログラムで制御可能です。これをNetwork Function Virtualization (NFV)インフラと組み合わせることで、ネットワーク資源の効率的な利用や、アプリケーションの要求に応じた通信機能や品質を得ることが容易になります。商用サービスでも普及しつつありますが、インフラ所有者のロジックにより制御されているのが現状です。このため、個々のエンドユーザやアプリケーションに応じた、制御を実現することは困難です。そこで、本研究では、個々のエンドユーザやアプリケーションのレベルで、プログラマブルな制御を可能にするため、共有SDN/NFVインフラのマルチユーザ化(仮想化)、大規模インフラの容易な制御(抽象化)を実現する手法を研究しています。

研究のイメージ/課題と解決手法

  • 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
  • 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
    総合テストベッド研究開発推進センター テストベッド連携企画室

    〒184-8795 東京都小金井市貫井北町4-2-1
    TEL:042-327-6024   E-mail:tb-info@ml.nict.go.jp
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