NICT総合テストベッド概要説明

NICT総合テストベッドは、ICT分野の技術検証と社会実証の一体的な推進を可能とする検証プラットフォームです。
我が国のICT産業の競争力を確保するため、オープンイノベーションの拠点として、IoTやAI(人工知能)、BD(ビッグデータ)等を活用したイノベーションを 創出する環境を実現することを目指し、産学官のみなさまの研究開発にご活用いただいております。

高信頼・高可塑B5G/IoTテストベッド

【お知らせ [更新] 】NICT総合テストベッドサービス一時停止について(2025.11.5 更新)
         NICT 総合テストベッドでは2025年10月から12月にかけて機器の更新に伴うサービスの一時停止を予定しています。
         詳しくは サービス一時停止対象拠点・期間の一覧 をご参照ください。


B5G
高信頼仮想化環境
国内の複数の拠点に分散配置された機能群を用いて、ソフトウェア化されたネットワーク機能と仮想化技術により、リソースを柔軟に配分可能とする高速で高信頼な次世代仮想化サービス環境と、光伝送装置のディスアグリゲーション、ハードウェア・ソフトウェア分離及びオープン化により、光伝送技術の高度化を推進する光ホワイトボックス環境を提供します。
B5G
モバイル環境
Beyond 5Gに求められる多種多様なアプリケーションを中心とした技術の研究開発・実証が可能なモバイルアプリケーション実証環境、Open5GCore や Free5GC によるモバイルコアや基地局ソフトウェアの開発が可能なモバイルネットワーク開発環境及び28GHz帯、Sub-6GHz帯基地局の無線エリアを備えるモバイル基地局開発環境を提供します。
CyReal
実証環境
IoTやCPSに関する技術が前提としている物理的な事柄をシミュレーションにより再現、エミュレーション、実システムと統合し、ICT技術の検証を可能とします。 大規模計算機環境StarBEDのリソースを用いて本環境を構築可能です。
DCCS
(Data Centric Cloud Service)
多様なデータとそれを活用する機能をWebAPIとしてユーザーに提供し、それらのデータや機能を活用したアプリケーションやサービスの開発を可能とすることを目的としたテストベッドです。
超高速研究開発
ネットワークテストベッド
JGN
国内外のアクセスポイントを最大100Gbpsの広帯域な回線で接続し、レイヤ2・レイヤ3接続、仮想化サービス、光テストベッド等の各種サービスを提供しています。 広域ネットワーク環境を用いて、バックボーンネットワークからアプリケーションまで多様な技術、サービスの検証が可能です。

JGN(国際回線・海外拠点)及びIoTゲートウェイサービスは
2025年5月30日をもって新規利用申込の受付を停止
2025年12月26日をもってサービス終了(予定)


大規模計算機環境
StarBED
PCサーバ群で構成された大規模な実験用エミュレーション基盤です。汎用的なPCサーバとスイッチから成る大規模な検証用の環境を提供することで、実際のハードウェアやソフトウェア実装そのものを使った検証が可能です。実際のユーザインタフェイスを備えた実装を利用することによる人材育成・演習も実施いただけます。
P4実験環境
データプレーンプログラミング言語"P4"を用いたSDN(Software Defined Network)技術の実験環境です。ソフトウェアスイッチ、ハードウェアスイッチ、スマートNICの3種類のスイッチ・NICを、東京(小金井、大手町)、名古屋、大阪の4拠点で提供しています。

P4実験環境は2025年5月30日をもって新規利用申込の受付を停止
2025年12月26日をもってサービス終了(予定)


詳細情報
基礎データ、実験例、手続きの流れ等、各テストベッド環境における詳細情報 を掲載しています。

What’s New

*NICT総合テストベッド研究開発推進センターは、最先端のICT技術の研究開発・社会実装を支援する「NICT総合テストベッド」を提供しています。

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