1. 研究開発にご利用いただくためには/ まず、お気軽にご相談ください
NICT総合テストベッドを利用するためには、利用の申込みをお願いします。
また、利用には機構との共同研究契約の締結が必要ですので、事前に相談をお願いします。
なお、NICTの委託研究受託者・助成事業者は、手続きが異なりますので、こちらをご確認ください。
- ●利用にあたっての注意事項や利用の申込み方法の詳細については、下記の資料1「NICT総合テストベッド利用規約」および資料2「NICT総合テストベッド利用ガイド」をご参照ください。
■お申込みからご利用開始まで(概要)
0.事前相談-----------------------------------------------------------
下のボタンをクリックして「利用のご相談フォーム」をご利用いただくか、テストベッド事務局宛(tb-info[アット]ml.nict.go.jp)にメールでご相談ください。
折返し、テストベッド事務局よりご連絡します。
1.利用申請------------------------------------
利用申請にあたっては、NICT総合テストベッド利用申請書(「NICT総合テストベッド利用申請書表紙」(様式1)、「NICT総合テストベッド研究計画書」(様式2))
および共同研究契約書(案)(様式3)を作成し、NICT総合テストベッド事務局宛にメールで提出してください。
〇利用・申請にあたっての注意事項
●研究開発目的であること、かつ技術的に利用可能であることを確認しますので、研究概要、希望リソース、パーソナルデータの取扱いなどを明確にしてください。
●パーソナルデータを取扱う場合は、当機構が設置する委員会の審議を受審いただきます。なお審議に約2ヶ月かかります。
●StarBEDについては、利用できる期間は最長で申請した年度の年度末までです。年度ごとに利用の申込みをお願いします。
●海外パートナーとの共同研究にご利用いただく場合は、日本在住の方が利用の申し込みをしてください。利用にあたっては海外パートナーにも資料1「NICT総合テストベッド利用規約」【英語版】を遵守いただく必要があります。
当該利用規約【日本語版】を参照の上、説明を十分に行ってください。
2.共同研究契約の締結および利用許可通知書の発行-----------------------------------------------
共同研究契約を締結するとともに、「NICT総合テストベッド利用許可通知書」を発行・送付いたします。
なお、申請書類を受理してから、標準的なケース*の場合において、 NICT総合テストベッド利用許可通知書を発行するまでに1ヶ月程度の時間を頂いています。
(共同研究機関が複数になる場合やパーソナルデータの取扱いが有る場合は、3ヶ月程度要する場合があります。)
標準的なケース*:
共同研究機関が1機関であって、パーソナルデータの取扱いがない場合
3.リソースの割当--------------------------------------------------
当機構にて、ご希望をもとにシステム環境を準備します。利用者にてネットワーク回線や機器を準備いただく場合もあります。
なお、StarBEDをご利用の場合は、「StarBEDリソース割当要望書」(様式4)をご提出ください。
(詳細は、以下の「StarBEDのご利用について」を参照ください。)
4.利用開始--------------------------------------------------------
ご利用開始です。ご利用にあたっては資料1「NICT総合テストベッド利用規約」を遵守してください。
◆StarBEDのご利用について
StarBEDについては、資源の公平な分配を行うため、割り当てに関する調整を行っております。
調整は、ある期間を対象に実施され、その期間中の設備利用を要求する申請者に対して、契約方法の違い等を考慮して割り当てを行います。
そのため、申請者の方には、下記の表1「設備の利用受付対象期間と締切日」に定める期間に対する利用申請をお願いしています。
各期間に対して提出締切日が設定されていますので、ご注意ください。
a. 「StarBEDリソース割当要望書」を提出
「StarBEDリソース割当要望書」(様式4)にご記入の上、sb-rsv[アット]ml.nict.go.jp宛にご提出ください。
設備の利用受付対象期間 | StarBEDリソース割当要望書の提出締切 | |
---|---|---|
第1期 | 4月1日~5月31日 | 3月15日 |
第2期 | 6月1日~7月31日 | 5月15日 |
第3期 | 8月1日~9月30日 | 7月15日 |
第4期 | 10月1日~11月30日 | 9月15日 |
第5期 | 12月1日~1月31日 | 11月15日 |
第6期 | 2月1日~3月31日 | 1月15日 |
【注意事項】
●締切日以降、空き資源があった場合、先着順による資源割り当てを行います。
●ご希望通りの資源が割り当てできない場合がありますが、ご了承ください。
●割り当て後、予定変更などで余剰資源がでた場合は、資源の解放にご協力ください。
●希望ノード数に増減や種別変更があった場合、修正の上、再度のご提出をお願いします。
b. 「StarBED確定通知書」を送付
各利用者から提出いただいた要望書をもとに、資源割り当ての調整を行います。調整後、提出いただいた要望書に確定内容を記述し、「StarBED確定通知書」として送付いたします。
■利用内容の変更手続き
利用中に利用内容の変更を希望する場合、変更内容に応じて以下の手続きを行って頂く必要があります。
・共同研究機関、利用期間、研究プロジェクトリーダを変更する場合:
⇒ 共同研究契約書の変更手続き
・上記以外の内容を変更する場合:
⇒ 「 NICTテストベッド利用申請書(内容変更)」(様式5)による手続き
■利用報告について
毎年度末、進捗状況の報告書等を提出いただきます。またプロジェクトの終了時には、終了報告書等を提出いただきます。2. 利用申請に必要となる書類
書類名 | 内容 |
---|---|
NICT総合テストベッド利用申請書 |
様式1 「NICT総合テストベッド利用申請書表紙」<v.2022020401> 様式2 「NICT総合テストベッド研究計画書」<v.2024082601> |
様式3 共同研究契約書(案) |
様式3-1 「研究機関が公的機関・大学のみ」<v.2023070601> 様式3-2 「研究機関が民間のみ」(株式会社、財団法人、社団法人等)<v.2023070601> 様式3-3 「研究機関が公的機関・大学+民間」<v.2023070601> |
StarBEDをご利用の場合
書類名 | 内容 |
---|---|
様式4 「StarBEDリソース割当要望書」 <v.2024030101> |
利用許可通知書発行後、提出いただく書類です。 ●どのプロジェクトに基づく利用かを記入します。 ●セルコメントの記入上の注意をお読みの上、入力してください。 ●VPNを利用する場合は、本ファイル中の「VPN利用申請書」シートも入力してください。 |
利用内容を変更する場合
書類名 | 内容 |
---|---|
様式5 「NICT総合テストベッド利用申請書(内容変更)」 <v.2022020401> |
研究内容の変更や、共同研究機関の追加など、研究計画書の内容変更を希望する場合に提出いただく書類です。 |
3. 規約・利用ガイド等
書類名 | 内容 |
---|---|
資料1 「NICT総合テストベッド利用規約」【日本語版】 <v.2023040101> 「NICT総合テストベッド利用規約」【英語版】 <v.2023040101> |
利用に当たって遵守いただきたい規約です。利用者が守るべき基本的な事項を説明しています。 英語版については、同利用規約の内容を理解いただくため、日本語版を暫定的に仮訳したものです。正確な内容については、日本語版をご参照ください。 |
資料2 「NICT総合テストベッド利用ガイド」 <v.2023120701> |
利用にあたっての注意事項や利用申請の手続について記載しています。 |
資料3 「情報資産利用規約」 <v.2022121401> |
DCCS(Data Centric Cloud Service)のうち、データ連携・分析機能を利用して動作するサンプルアプリ等(「情報資産」と呼びます)を利用されるに当たって遵守いただきたい規約です。 |
資料4 「多言語音声翻訳プラットフォーム利用規約」 <v.2024012401> |
DCCS(Data Centric Cloud Service)のうち、多言語音声翻訳プラットフォームを利用されるに当たって遵守いただきたい規約です。 |
資料5 「時空間データGISプラットフォーム利用規約」 <v.2024012401> |
DCCS(Data Centric Cloud Service)のうち、時空間データGISプラットフォームを利用されるに当たって遵守いただきたい規約です。 |