光テストベッド
JGN2では、関東地区・関西地区の特定拠点間において、それぞれ光ファイバーを2芯、20芯敷設し、テラビット級の光伝送等の実験が可能な光テストベッドを整備しています。
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■光テストベッドA <関西地区>の構成
[拠点]大阪堂島−けいはんな
- 低損失化を図ったSMF(ITU-T G.652準拠)ならびにNZ-DSF(ITU-T G.655準拠)より構成
- 最長645kmのフィールド実験環境(片道64.5km、折り返し10回)
- 低ノイズ光アンプの提供
トランスペアレンシーを最大限発揮するために、Cバンド帯低ノイズ光アンプ
(雑音指数 5.3dB)による回線構成
- GSMP化8×8光スイッチの提供
GSMP-IFを提供することによりGMPLS制御プロトコルに基づく光ネットワーキング実験環境を構築
- 波長リソース環境
Cバンド100GHz間隔、40波長に対応して設計されています。
■光テストベッドB <関東地区>の構成
[拠点]東京大手町−つくばRC
- 片道100km、折り返し200kmのSMF(ITU-T G.652準拠)により構成
- Cバンド(1535.04〜1565.50nm)帯域の光信号を伝送可能
- Cバンド(1535.04〜1565.50nm)帯域内での利得偏差が0.5dB以下に保持されるため、波長多重光信号を伝送可能
- 分散補償、分散スロープ補償が施されているため、超高速光信号、波長多重光信号を伝送可能
- 中継光アンプ等の遠隔制御が可能なため、柔軟に実験を実施することが可能
■光テストベッドC <関東地区>の構成
[拠点]つくばRC−秋葉原−東京大手町−情報通信研究機構 小金井本部
- 各リンクはITU-T勧告 G.652準拠のSMF(2芯)にて構成
- Cバンド帯域(1535.04nm〜1565.50nm)の光信号を増幅可能
- 上記Cバンド帯域内での利得偏差は2.0dB以下
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●光テストベッドAの構成
△図をクリックすると、PDFをご覧いただけます |
●光テストベッドBの構成
△図をクリックすると、PDFをご覧いただけます |
●光テストベッドCの構成
△図をクリックすると、PDFをご覧いただけます |
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