JGN2は、レイヤ1に光ファイバ、レイヤ2にL2スイッチによるEthernet、レイヤ3にIPv4/IPv6のデュアルスタックを実装しており、多様な実証実験が可能なテストベッドネットワーク
となっています。
接続装置としてのL2スイッチ、MPLSルータ、OXC装置、GMPLSルータ等から構成され、全国64か所にアクセスポイントを設置。 拠点を結ぶ幹線区間は1Gbps〜最大20Gbpsのバックボーンを有し、その他の区間は100Mbpsの回線容量となっています。
利用者はアクセスポイントまでの接続回線を確保し、情報通信研究機構に利用申請・共同研究契約を締結することで誰でも研究開発に利用することが可能です。
パス設定や故障対応等の運用・管理は、すべて大手町(東京都千代田区)にあるJGN2 NOC(Network Operation Center)で行っています。
また、JGN2では、特定のアクセスポイント間(東京大手町〜つくばRC、NICTけいはんなセンター〜堂島、NICT小金井〜大手町〜秋葉原〜つくばRC)で各々光ファイバーを2芯、20芯敷設しており、テラビット級の光伝送等の実験が可能な光テストベッド環境を整備しています。
さらに、JGN2では2004年8月から米国回線、2005年11月からタイ回線及びシンガポール回線を整備し、国内外の研究機関とも連携して研究開発を推進しています。
詳しくは、下記の項目別にまとめましたので、ご覧ください。
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