2タイプの提供サービス
JGN2plusでは、国内外のネットワークとの相互接続を実現し、研究開発や実証実験の内容に合わせて柔軟な利用が可能な「ネットワークサービス」に加え、2009年4月以降(予定)からは、新世代ネットワークの実現に向けた研究開発とオペレーションを一体化させた「プラットフォームサービス(トライアル)」も利用いただけます。

ネットワークサービス

研究開発や実証実験の内容に合わせて柔軟に利用していただける「ネットワークサービス」には、以下のようなメニューがあります。各メニューの詳細は、画像をクリックして確認ください。

  1. L3サービス(IP接続)
    全国のアクセスポイント間をIPレベル(IPv4/IPv6のデュアルスタックでのサービス)で接続するサービス。回線容量は100Mbps〜10Gbpsとなっています。
  2. L2サービス(Ethernet接続)
    全国のアクセスポイント間をVLANによるEthernet接続で結ぶサービス。
    回線容量は100Mbps〜10Gbpsとなっています。
  3. 光テストベッドサービス
    小金井−大手町−白山を結ぶ、低損失の光ファイバ芯線によるテストベッドを提供。総距離は592kmです。

 

なお、これらのサービスを利用いただける接続拠点やネットワークは、2008年9月現在、以下のとおりです。
各詳細につきましては、リンクをクリックして確認ください。

◆L3サービスのイメージPDF
L3サービス(IP接続)

 

◆L2サービスのイメージPDF
L2サービス(Ethernet接続)

 

◆光テストベッドサービスの詳細PDF光テストベッドサービス


プラットフォームサービス(トライアル) 【2009年4月以降順次開始】

新世代ネットワークの実現に向けた研究開発とオペレーションを一体化させた、以下のような新しいサービスを2009年4月以降に順次開始しています。各サービスの詳細につきましては、リンクをクリックして確認ください。

  1. 計測サービス
    JGN2plus及びパートナーネットワーク内の各種計測データ収集・公開を行うサービス
    → 計測サービス:perfSONAR PDF 
  2. Provisioningサービス
    動的にL2サービスのネットワーク設定を行うサービス
  3. オーバーレイサービス
    PlanetLab(※1)、PIAX(※2)等オーバーレイサーバが利用できるサービス
     PlanetLabオーバーレイネットワークプラットフォーム PDF
      オーバーレイサービスPIAX PDF
  4. 仮想化ネットワーク&ストレージサービス
    仮想化されたネットワークとストレージの管理をユーザ側で可能にするサービス
     JGN2plusでの仮想化インフラサービス PDF
  

◆ プラットフォームサービス(トライアル)
2009年4月以降開始予定の
プラットフォームサービス(トライアル)

※1:PlanetLab/Princeton大学を中心に始まり、日本では東京大学・NICTを中心にPlanetLab Japanとして展開された分散環境実験プラットフォーム。JGN2plusでは、NICT白山リサーチラボ及び東京大学との連携により、研究成果を展開する予定

※2:PIAX/総務省「ユビキタスネットワーク認証・エージェント技術の研究開発」及び「ユビキタスサービスプラットフォーム技術の研究開発」において大阪大学等で開発されたP2Pエージェントプラットフォーム