日時 | 2013年10月22日(火) 9:55~16:45 |
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場所 | 東京大学 武田先端知ビル(5階 武田ホール) |
事前参加申込の締切 | 2013年10月15日(火)17:00 |
事前参加申込方法 | 下記の「ADVNET2013の事前参加申込方法」の項目をご覧ください。 ↑上記のリンクをクリックしてください |
昨今の研究・教育ネットワーク(R&Eネットワーク)では、従来のエンド間のインターネットコネクションサービスだけではなく、アプリケーションユーザが広帯域(10Gbps級)の回線を使った高度なサービスを利用することが可能となりつつあります。
しかしながら、複数のネットワークを利用して、広帯域ネットワーク上で共同研究や実験・デモンストレーションを行う際には、国内のみならず国際的な複数のネットワーク運用者・研究の接な協力・調整が不可欠です。
広帯域ネットワークを利用する研究者の研究分野はさまざまですが、アプリケーション分野の研究者の方々はネットワークを使いこなしていくうえで、今までにもたくさんの試行錯誤を重ねてこられてきたことと思います。
こうした異分野の研究者が集い、これまでの成功例・失敗例などの情報を交換し、蓄積していくことは、今後、さらに多くの分野の研究者が広帯域ネットワークを使っていく上での重要な財産となると考えます。
広帯域ネットワーク利用に関するワークショップ(ADVNET)はそのような趣旨のもと、アプリケーション分野の研究者、ネットワーク運用者・研究者が集まり議論する場として、過去7回開催して参りました。どの会合共に100名程のご参加を得まして盛況のうちに閉幕しております。今年もまた、各方面からのご発表・ご参加をお願いいたします。
なお、今回のADVNETは昨年同様、電子情報通信学会IA研究会との共催による開催となります。
現在進行中のプロジェクトに関する講演は大歓迎です。
また、本ワークショップは一般の研究成果の発表の場ではありませんので、ネットワーク利用に主眼をおいてご発表頂けることを期待しています。
なお、ご発表時間は質疑応答を除いて15~20分程度を予定しています。
2013年8月12日(月)までに、次の(1) および(2) の手続きをお願いします。
その他、不明点等については、advnet2013@jgn-x.jp まで、電子メールにてお問い合わせください。
なお、プログラムの採否については、IA研究会委員とADVNET2013実行委員会を中心とした合同プログラム委員会にて決定します。応募多数の場合はご希望に添えないことがありますので、予めご了承ください。
2013年10月15日(火)までに、以下の必要項目を明記したものを
電子メール(adv2013-reg@jgn-x.jp)または、FAX(03-3272-3062)にてお送りください。
【事前参加のお申込み締切日】 2013年10月15日(火)
【電子メール・FAXの件名】 「ADVNET2013参加申込み」とお書きください。
【事前参加のお申込みに必要な項目】(全6項目)
*2:意見交換会の参加について
プログラム終了後、意見交換会を行います(有料:3,000円/当日、交換会会場にて、お支払いください)。
参加を希望される場合は、意見交換会の参加欄に必ず「参加希望」とお書きくださいますよう、お願いいたします。
10月22日(火) 午前 開会 10:00 - 10:05 |
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(1) | 10:00-10:05 | 開会の挨拶 | |
10月22日(火) 午前 R&Eネットワーク報告 10:05 - 11:20 |
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(2) | 10:05-10:30 | JGN-Xアップデート | ○下條真司(NICT/阪大) |
(3) | 10:30-10:55 | SINETアップデート | ○漆谷重雄(NII) |
(4) | 10:55-11:20 | APANアップデート | ○小西和憲(APAN-JP) |
10月22日(火) 午前 R&Eネットワークを活用した研究開発実証実験 11:20 - 12:00 |
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(5) | 11:20-11:40 | リアルタイム指向ネットワークコンピューティング技術を用いたストリーミングクラウド機能の検証 | ○丸山 充(神奈川工科大)・油谷 曉・垣内正年(奈良先端大)・大槻英樹・小林和真(NICT)・酒井昌男(NTT-IT)・小林正之(PFU) |
(6) | 11:40-12:00 | UDTを用いた並列ファイル転送ツール基本性能評価 | ○渡邉英伸(NICT)・黒澤 隆(日立)・村田健史(NICT)・木村映善(愛媛大)・建部修見(筑波大) |
●12:00 - 13:00/ 昼食 ( 60分 )● | |||
10月22日(火) 午後 R&Eネットワークを活用したe-Science/e-Health 13:00 - 14:40 |
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(1) | 13:00-13:20 | Belle II実験における計算機モデルとネットワーク | ○原 隆宣・三宅秀樹(高エネルギー加速器研究機構)・マーチン セビア(メルボルン大) |
(2) | 13:20-13:40 | 神岡地下実験施設におけるネットワーク利用の今昔、そして将来 ~ KamLANDのネットワーク利用 ~ |
○玉江京子(東北大)・早戸良成(東大) |
(3) | 13:40-14:00 | 地震観測データ流通システムJDXnetの現状とクラウド化 | 卜部 卓・○鷹野 澄・鶴岡 弘・中川茂樹(東大) |
(4) | 14:00-14:20 | アタカマサブミリ波望遠鏡実験(ASTE)におけるインターネットを利用したリモート観測 | ○芦田川京子・松居隆之・小杉城治・奥田武志(国立天文台) |
(5) | 14:20-14:40 | 地域医療福祉情報ネットワーク構築を通して | ○中村直毅(東北大) |
●14:40 - 14:50/ 休憩 ( 10分 )● | |||
10月22日(火) 午後 ネットワーク監視 14:50 - 15:50 |
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(6) | 14:50-15:10 | IPバックボーンにおけるOpenFlowを使ったモニタリングネットワークの構築 ~ Interop Tokyo 2013におけるShowNet SDNの取り組み ~ |
○田原裕市郎(KDDI)・齋藤修一(NEC)・石井秀治(NICT)・関谷勇司(東大) |
(7) | 15:10-15:30 | 多数のセンサーが送出するトラヒックに対するアプリケーション分析手法 | ○堀 良彰・フォン ヤオカイ(佐賀大)・永田 晃・小寺康平・中村勝一(ネットワーク応用技研) |
(8) | 15:30-15:50 | 多数のセンサーが送出するトラヒックに対する異常検知システムの提案 | ○永田 晃・小寺康平・中村勝一(ネットワーク応用技研)・堀 良彰(佐賀大) |
●15:50 - 16:00/ 休憩 ( 10分 )● | |||
10月22日(火) 午後 パネルディスカッション 16:00 - 17:30 |
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(9) | 16:00-17:30 | 『超高速R&Eネットワークに向けて』 米国、欧州、韓国、台湾など、世界のR&Eネットワークは100Gの時代を迎え、我が国でもそれに向けての準備が始まっている。また、すでに大西洋を渡る100Gネットワークの実験が行われており、太平洋での100Gの実験も期待されている。世界が100Gでつながる時代には一方で集約効果も期待されることから、技術的にもポリティカンルにも様々な課題が存在する。本パネルでは、技術的、非技術的課題の両面から新たな時代を迎えたR&Eネットワークの未来を語る。 |
○チェア: 下條 真司(NICT/大阪大学) ○パネリスト: 漆谷 重雄(国立情報学研究所) 平木 敬(東京大学) 工藤 知宏(産業技術総合研究所) 富澤 将人(NTT未来ねっと研究所) |
10月22日(火) 午後 閉会 17:30 - 17:40 |
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(10) | 17:30-17:40 | 閉会の挨拶 | |
10月22日(火) 午後 意見交換会 18:00 - 20:00 |
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(11) | 18:00-20:00 | 会場:本郷キャンパス 第二食堂 |
【共催】
【後援】(五十音順・依頼中を含む)
*3:ADVNET2013実行委員会は、以下のメンバーで構成されています。
石橋 圭介 (日本電信電話株式会社)
大槻 英樹 (独立行政法人情報通信研究機構)
大橋 光一 (農林水産研究情報総合センター)
加藤 朗 (慶應義塾大学)
工藤 知宏 (独立行政法人産業技術総合研究所)
小西 和憲 (APAN-JP/サイバー大学)
曽根 秀昭 (東北大学サイバーサイエンスセンター)
福田 健介 (国立情報学研究所)