JGN-Xは、研究開発の目的であれば、原則として誰でも利用することができます。
このページに利用手続の概要についてまとめましたので、下記のリンクをご確認ください。
- ▼研究開発にご利用いただくには (利用手続フローと注意事項)
- ▼海外パートナーとの共同研究にご利用いただくには (利用手続フローと注意事項)
<本サービスの利用申請について>
すべての研究プロジェクトにおいて本サービスを利用するには、新規の利用申請が必要です。
利用手続フローを必ずご確認ください。
なお、利用手続に必要な書類や提供するパートナーシップ・サービスの詳細について、
確認したい場合は下記リンクをクリックしてください。
研究開発にご利用いただくには (利用手続フローと注意事項)
<JGN-X利用手続フロー>
- 利用可能期間は、2011年4月~2016年3月(予定)までとなっています。
- 利用を希望される場合は、『申請書類アップロードシステム』を利用して、研究計画書(研究プロジェクト概要・研究機関情報)提出してください。
- 審査では、提出いただいた研究計画の内容が研究開発目的であること、かつ技術的に接続可能であることを確認させていただきます。
- 利用の際には、NICTと「JGN-X利用に係る共同研究契約」の締結が必要となります。
- 締結後、アクセスポイント・PNWまでの足回り回線を確保いただければ、利用可能となります。
なお、利用に際しては「JGN-X利用の手引」「JGN-X利用規約」等に定める事項を遵守ください。
研究計画書の提出方法について
すべての研究プロジェクトにおいて本サービスを利用するには、新規で研究計画書を提出していただきます。
- (1) 2種類の申請用指定EXCELファイルをダウンロードして、入力します。
- (2) 『申請書類アップロードシステム』にて、(1)のEXCELファイルをアップロードします。
足回り回線の確保
各研究機関は、アクセスポイント・PNWまでの足回り回線を確保してください。
- ●PNW※1経由の接続
自治体による地域情報ハイウェイ等を利用するPNWを経由して、接続可能な地域もあります。ご確認ください。
- ●海外機関との接続
JGN-Xは、米国、タイ、シンガポール、韓国(APII)、中国の5カ国との国際回線を有しており、海外機関との接続も可能です。
各アクセスポイントの詳細
アクセスポイントごとに最大伝送容量が決まっており、接続インタフェース※2 も異なります。回線構成・アクセスポイントの詳細は、別添資料4「アクセスポイント一覧表」及び別添資料5「JGN-Xネットワーク構成」に記載しております。
また、JGN-X は回線構成や利用状況により想定する回線速度が出ない場合があります。PNW からの接続については、PNWの接続環境により異なりますので、PNW提供機関にご相談ください。
※1:パートナーシップネットワーク、PNW:Partnership Networkの略
※2:接続インタフェース
JGN-Xアクセスポイントでの接続インタフェースは、各アクセスポイントによって異なります。
- 100BASE-TX/1000BASE-T(RJ-45)のポートは、全アクセスポイントで提供
- 1000BASE-LX/SX等の光のポートは、1G以上のアクセスポイントで提供
- 10G以上の帯域を持つアクセスポイント間において、10G接続を提供
なお、10G接続用の10GBASE-LR/SR 等の利用は、研究・実験の内容によって提供できないことがありますので予めご了承ください。
また、提供可能なポート数に制限がありますので、ご希望のポートでの接続をお待ちいただくことがあります。
海外パートナーとの共同研究にご利用いただくには (利用手続フローと注意事項)
<海外パートナーとの共同研究の利用手続フロー>
- 申請は、日本在住の方が行ってください。
- JGN-Xセンターに研究計画書の提出後、内定までの間に、海外におけるJGN-X利用者との相互調整が必要となります。
- また、共同研究の締結後、海外パートナーとの接続に関して回線/設備の手配・回線接続工事が必要ですので、ご注意ください。確保いただければ、利用可能となります。
- 利用に際しては、海外パートナーにも「JGN-X利用の手引」「JGN-X利用規約」等に定める事項を遵守いただく必要がありますので、説明を十分行ってください。